ブログトップ

Nao Kimura

kinafelt.exblog.jp

裂くということ

染織に関係する言葉は日常の比喩によく使われます。

織り成す  結ぶ   染める・・・

これらは昔は生活のすぐ側に染織があり、その工程を体験することに
よって言葉をより理解し自然に比喩として根付いてきた言葉なのだと
と思います。

でも裂くという言葉は一般的には本来的な感覚は伝わっていない言葉
のひとつかもしれないと先日ワークショップで教えていて感じました。

ある小学生の男の子に

「こんな風に布の端っこをはさみでちょっと切って裂くんだよ。」

「やるやる!!!」


男の子の目は興味深々、輝いています。


でも・・・・

男の子は思いっきり布を裂こうとするのですが布はびくともしません。

もういちど裂き方の説明・・・・・


でもやっぱり裂けません。


裂くというのは布を理解しようという感覚がどこかにないと裂けないものだ
ということが無理やりどうにか裂こうとして裂くことができない男の子の姿
をみていて分かります。

「布がね、ここを裂いてくださいと言っている場所があるから手でそれを
さがしてごらん。」

そうなんです、裂くというのは決して乱暴なことではなく実はとても布に
対する理解をともなう行為。

理解すればいとも簡単に気持ちよく裂くことができるけど
理解しようとしなければ布はびくともしない・・



そして男の子がはじめて布が裂けたときのあのハッとした表情!!


         「理解」した瞬間。


そんなふうに考えると「仲を引き裂く」なんて言葉、実際には
やみくもな力では到底無理なんじゃないかな~なんて思えてきます。
[PR]
# by KINAFELT | 2011-06-04 10:02 | Comments(2)

アリウム・シュベルティ

e0234516_12152381.jpg


昨日は家族が誕生日だったので簡単にちょっとだけ演出。

この花、すごく面白い花で一本の茎から花火みたいに広がっているんで
す。だからただ挿すだけ・・・実に簡単です。

ちょっと調べたら球根で葉っぱはチューリップに似ていました。
ドライフラワーにもいいそうです。


私は花の名前をすぐ忘れてしまうのでメモがわりにちょっと記録。




アリウム・シュベルティ
◆原産地:中央アジア◆ユリ科

◆1843年に紹介された。地中海東部、中央アジア原産。花色はパープルの筋が入ったホワイト、ピンク、ヴァイオレット。小さな星形の50花からなる直径30cmのフローレット。リーフは幅2.5cmで波打つ。

◆楽しみ方:花壇、切り花
◆植え付け時期:暖地・中間地:9~11月、寒地:9~10月
◆開花期:暖地・中間地:4~5月、寒地:5~6月
◆高さ:30~60cm◆深さ:10~12.5cm
[PR]
# by KINAFELT | 2011-06-01 12:26 | Comments(0)

ネジと話す女


気分転換したり、逆に集中したいと思う時、つい行ってしまう場所
があります。昨日も台風が来ているというのに不穏な天候の中、
呼ばれたような気がして?行ってしまいましたよ

「コーナンプロ」。

そうあのコーナン(ホームセンター)のプロバージョンです。


すごいんですよ~コーナンプロは興味深いものが沢山あります。
よく大工さんが資材や機械なんかを購入しにきてますね。
とにかくビッグスケール。

ハンズは洗練されているけどコーナンプロは何が出てくるかわからない
面白みがあります。

そして真っ赤な大工ズボン?のお兄さんのとなりにしゃがみ込んで私も
ネジなんかじっと見入ってたりします。

なんともいえず純粋で清潔な時間です。
思わずネジにお礼が言いたくなります。笑



とにかくブースが広いので一巡するのもやっと。
だから店員さんも遠くてあのものすごい天井高の空間に
ポツーンとしていられる。贅沢です。

そうそう、釘がコーナンプロではどんなふうにパッケージングされている
か知ってますか?

も~あれはほぼオブジェです。意味もなく欲しくなります。


あと雰囲気も変にかっこつけてなくておしゃれじゃなくて
でもそこが魅力になっているというか・・好感持てるというか・・
とにかく実直で頼りになるそして価格もお手頃・・

やっぱり素晴らしいです、コーナンプロ。

今までもいっぱいお世話になりました。

これからもよろしくです。
お願いだから変におしゃれになったりしないでね。
[PR]
# by KINAFELT | 2011-05-30 15:21 | Comments(0)

潜るということ



昨日、今日とこちらは雨が降って少し肌寒くなりました。

これから7月の個展に向けていろいろな準備を進めなくてなりません。

考えたり修正したりの繰り返しの日々です。
そうまたひたすらな日々、潜る日々の始まりでもあります。

私の場合、何かを考え作る時、「潜る」という感覚があります。

それは小さなときプールや海で潜って何かを拾い上げたり、潜水したり
する遊びがとても好きだったことに共通する感覚がどこかにあるからだと
思います。

底に何かを発見してそれがすごく美しいものに思えて息をいっぱい
す~っと吸い込んでから一気に潜る・・・

拾いあげてみれば他愛ないものであることも沢山あります。

でも潜るという行為自体が楽しかったし、たまにおおっ!!と納得する
ものに出会えることもありました。

息をするというのは、私たちにとっては必要不可欠ですが、それを
あえてできない世界に潜るというのは子供にとってとてもドキドキ
することだったのだと思います。

子供の本当に素敵なところは「成果」ではなく「行為」を楽しむところ
なのかもしれません。

話は余談になりますが私には小学生のころ潜水におけるライバルが
おりました。笑

これは拾うというよりは長い距離を潜水して泳ぐということなのですが
夏のプールで二人でどれだけ競ったことか・・・

最初のころはたぶん10mやそこらだったと思うのですが
最終的には25mプールを一気に潜水したまま泳げるようになりました。

それを互いにやってみせるのですが勝負の行方はもうとうに忘れてしまいました。

ただその時のキラキラ光る水面の底をゆらゆらと泳いでいく彼女の姿が
とても美しかったことだけが今でも記憶の底に残っています。
[PR]
# by KINAFELT | 2011-05-23 10:49 | Comments(5)

時代やさんへ

先日、レセプションパーティに伺った時代やさんへ遊びにいってきました。
この日の目的は変身体験。
といっても残念ながら?私ではございません。:笑

娘とそのお友達の舞妓さんになってみたいという要望に応え、
いそいそとスタジオへ

沢山の方がいらしたパーティの時とは違い落ち着いた雰囲気です。

まずはお店の方のやさしい笑顔に出迎えられ2階の待合室へ・・

e0234516_1053310.jpg


待合室にある床の間、実はこんな風に階下のメークルームへ光を落とすようになっています。

さてまずは沢山の着物のお写真の中から好きなお着物をセレクトすることから
準備スタートです。

子供たちは案外早く自分の好みの着物をセレクトしてました。
あとの小物関係はすべて時代やさんがコーディネイトしてくださいます。

メークしてくださる方がふたりの頭にそっと手をあてています。
これだけでカツラの大きさがわかるそうです。さすがです。

「自然に見せるために自毛の前髪を使ってやってみたいと思います。」

なるほど、こうすればあのネットのようなものが額にでてこないわけですね。
ていねいにきれいに仕上げるこだわりを感じます。


そして一階のメークルームへ
ここは撮影ができないので写真でご説明はできないのですが
ひとことでいうと沢山の照明、メーク道具に囲まれ女優気分満載のお部屋
です。そして子供たちはやや緊張の面持ち。

待つこと数十分、いよいよメークが仕上がりました。
別人のような美しい仕上がり・・・
ただただメーク技術の素晴らしさに感動です。


そして堀田ふみさんのカーテンによって仕切られた着付けルームへ

e0234516_1027110.jpg


着付けはテキパキとスムーズに進んでいきます。

e0234516_10384486.jpg


e0234516_10425767.jpg


拝見させていただくとちょっとした綺麗に着付ける裏技的なようなものも
あり本当に興味深いです。

そしていよいよ撮影開始!!

e0234516_10454620.jpg


傘、扇、紙ふうせん、などなどいろいろな小物たちが次々登場・・・
沢山のショットが撮影されていきます。

そしてふと隣に目をやるとこんなふうに堀田ふみさんのカーテンも光が透けて
一段と魅力的です。
e0234516_1054616.jpg


この間、ここを設計されたGENETOの山中コ~ジさんとお友達の門谷さん
もみえて使用される空間についていろいろな角度からご覧になって
いらっしゃいました。その研究熱心さに頭が下がります・・・

e0234516_1114082.jpg



今回、「変身」の一部始終を見せていただきとても興味深かったのは
外見を変えることが精神的にものすごく活力を与えるということでした。

何か精神的に沈んでしまっている時には本当によい起爆剤になるのかも
しれません。

そして変身スタジオとしての時代やさんの技術力の高さ、
質の良さを実感させていただきました。本当にありがとうございました。
[PR]
# by KINAFELT | 2011-05-02 10:51 | Comments(0)

一人静

e0234516_23215438.jpg


今年も一人静の花が咲きました。

e0234516_23245174.jpg


なんて面白い造形なんだろう・・・!!


ひとりしずか (一人静) Chloranthus japonicus
 【せんりょう科ひとりしずか属】 分布地 沖縄を除く全国
4~5月に咲く   長さ1~2cmのブラシ状の白い花
葉は4枚付く  株立ちで繁殖する
明るい落葉樹の下に生える 


「にんげん科ひとりしずか属」・・なんかそういう生き方もありそう
でいいですね。
[PR]
# by KINAFELT | 2011-04-21 23:27 | Comments(0)

さむがりやの木

e0234516_15391679.jpg


あっという間にもみじが新緑に変わりました。

この季節、植物はかなり忙しいです。

しかし・・・・そんな中でかなり出遅れている木もいます・・・

e0234516_15452361.jpg


この真中で茶色い葉を残している木、コナラの木です。

毎年5月のゴールデンウィークあたりまでがんばります。

しかし季節はずれの落葉なので持ち主としてはかなり辛いものが
あります・・

だって他の家に葉っぱが入ってもめちゃめちゃ目立つじゃないですか・・
(葉っぱが大きいし・・)

去年、大胆にも幹をゆすって「葉っぱをまとめてとってしまおう!」と
いう作戦に出たら、揺すっている最中に突風があり、
枯葉たちはあっと言う間に空高く舞い上がり、斜め前のお宅へと
消えていきました。

「ス、スミマセン・・」


なので今年はじっくり待つことにしましたが かなりじれったいです。

でもこのじれったい性格、どことなく自分にもあるような。


仕方ありません・・のんびりお付き合させていただきます・・
[PR]
# by KINAFELT | 2011-04-20 15:45 | Comments(0)

コケティッシュ 【coquettish】

e0234516_7461039.jpg


       ジャック・ニコルソンはコケティッシュな男性である。



コケティッシュ【coquettish】
[形動]女性の、なまめかしいさま。「―な魅力」

そうなんです。とても稀有なことだけど
それでもやっぱりジャック・ニコルソンの中にはちゃんとコケティッシュな
魅力があってそれが他の男優さんとは決定的に違う要素なんだと
私は思ってしまうんです。
彼の輪郭線を際立たせているというか・・

知性とコケティッシュ。

こんな組み合わせの魅力を持った作品があったら
やっぱりそれはかなり魅力的ですよね。

いいな~それ。








ジャック・ニコルソン


1937年4月22日、アメリカ・ニュージャージー州ネプチューン生まれ。

父がアルコール中毒で、幼い時に両親が離婚、母親に育てられる。しかし、母親を姉と教えられて育てられた為、真実を知らされたのは38歳の時だった。1954年、カリフォルニアでMGMのマンガ部門の雑用係をしながら、演技学校へ。1958年、ロジャー・コ―マン製作の『Cry Baby Killer』で映画デビュー。コーマン・プロの客員として10年ほど低予算映画に製作・脚本・出演という形で関わり、ハリウッド中にゴロゴロしているうだつのあがらない俳優の一人にすぎなかった。

1969年、「他に役者が見つからなかった」という理由で出演した『イージー・ライダー』('69)でアカデミー助演男優賞にノミネートされて一躍脚光を浴び、大スターの座に一気にのし上がった。アカデミー主演男優賞候補となった『ファイブ・イージー・ピーセス』('70)といったアメリカンニューシネマの傑作で世界に名をとどろかせて以来、今日まで名実ともにアメリカ映画のもっとも優れた作品群を支えてきた。

おそらくは後世に永く語り告げられるであろう個性派俳優である。その容姿、発言、行動、どれをとっても異様である。それゆえ、多くの人が彼に憧れ、真似をし、魅了された。ハリウッドで薬物使用を最初に告白したのも彼である。

その後は、『愛と追憶の日々』('83)でアカデミー賞助演男優賞を受賞し、『カッコーの巣の上で』('75)と『恋愛小説家』('97)で2回アカデミー賞主演男優賞を受賞している。1995年にはアメリカンフィルムインスティテュートから生涯功積賞を授与された。
[PR]
# by KINAFELT | 2011-04-19 07:47 | Comments(0)

後ろ姿

e0234516_20212195.jpg



昔、まだ美大の学生の頃 油絵科の友人に
「デザインは作る上で最初からいろいろ制約があるからいいよね。」
と言われたことがあります。
確かに作る上でのきっかけはデザインのほうが作りやすいかも・・
と思いました。

真剣に油絵に取り組む彼女は多分自分が何を表現していったらいいのか
とても悩んでいたんだと思います。

そして卒業し、しばらくしてから他の友人からその彼女が
筆を折ったという話を聞きました。



去年、イタリアへ出かけた際にすぐとなりのスイスの登山鉄道
に乗り、雪の中に見える湖の風景を見た時、
何故か突然彼女のことを思い出しました。

なんだかあの時の彼女に感じたものととても似ている気がしたのです。

孤独で厳しいけど美しい・・そんな何かが重なったんだと思います。


もうずいぶん会えない時間が流れてしまったけど今どうしているのかな。
きっとまた描いている、そんな気もします。


彼女の部屋で大きな画面に向かう後ろ姿をぼんやり猫を抱きながら
眺めている時間がとても好きでした。
[PR]
# by KINAFELT | 2011-04-15 20:48 | Comments(0)

ピレシュ

e0234516_2249070.jpg


この花は以前育てていてとても好きだったのですが、
場所に合わなかったのかだんだんと弱り枯れてしまいました。

キキョウ科の滅多にない種類の花だったのですが名前がどうしても
思いだせず調べることができないまま私の中で「幻の花」になって
しまいました・・・そのことを今でも残念に思っています。
(もしこの花をご存知の方がいらっしゃったら是非教えてください!)

この花をみると何故かイメージがだぶるピアニストの方がいて
名前がないままなのは少し寂しいのでこの方のお名前をいただき
勝手に「ピレシュ」と名づけてしまいました。

e0234516_23135285.jpg


マリア・ジョアン・ピレシュ
 1944年生まれ。ポルトガル出身の女性ピアニスト。
現在はブラジルに在住。
 リスボンで生まれ、幼少期からピアノを始め、7歳でモーツアルトのソナタ全集を録音。
 手首の故障から一時期、演奏から遠ざかっていたが、1980年代に復活を果たし、1986年のロンドン・デビュー、1989年のニューヨーク・デビューは、好評を得る。1987年、クラウディオ・アバド指揮するグスタフ/マーラー青年オーケスストラのヨーロッパ・デビュー・コンサートに客演し、共にハンブルク、パリ、アムステルダムを回る。
 室内楽演奏にもすぐれており、1989年よりバイオリニストのオーギュスタン・デュメイと組んで演奏や録音を続け、1992年と1994には、二人でヨーロッパ各地や日本にも演奏旅行を行っている。ディメイとの演奏は評価が高く、1998年には、チェリストのジャン・ワンを加えたトリオとして、極東ツアーを行う。
 
 ピレシュの演奏は日本ではよく知られていて、NHK教育テレビやNHK-FMではおなじみ。





ピレシュさんは生徒に独特のメンタルな部分の教え方をなさる方で
とても面白い方なのです。

この方の話はアート全般,人生全般に通じる話をなさっているような
気がします。

例えば・・・

「人はすべて自分の周りをいいものだけにしておきたいと思うけど
実際には片方だけを受け取ることはできない。」

と・・こんなことをいうピアノレッスンなんです。


このピアノレッスンの動画も面白いです。ご興味をもたれた方は
是非!

「構造化を考えすぎると聞くことができなくなるわ!
脱力して常に新しく生きることが大切よ。」
[PR]
# by KINAFELT | 2011-04-14 22:37 | Comments(4)

フウセンカズラ

e0234516_102286.jpg


フウセンカズラの苗を入手しました!

去年、フウセンカズラの実を見せていただいてから、その不思議な構造に
すっかり魅了され、私も育ててみたいと思っていました。

実はこんな感じです。

e0234516_10151565.jpg


触ると空気がぷっくり入っていてその弾力がとても不思議な
感じなんです。
どうしてこんなに空気を密封できるのかも謎ですし
どこから空気をだしているのかも謎です。

そして種もしっかりデザインしています。

e0234516_1021016.jpg


この植物はなかなかアイデアが豊富な植物で感心してしまいます。




無患子(むくろじ)科。
・学名 Cardiospermum halicacabum
Cardiospermum : フウセンカズラ属
halicacabum : ホオズキのような
Cardiospermum(カルディオスペルマム)は
ギリシャ語の「cardia(心臓)
+ sperma(種子)」が語源。
ハート形の種子、の意味と思われる。
[PR]
# by KINAFELT | 2011-04-14 10:02 | Comments(2)

チッチャな庭

e0234516_11263170.jpg


私のチッチャな庭にも春がきました。

家を建てる時、敷地がそんなに広くないため植物のスペースを
どう確保していくかとても苦労しました。

マンション生活をしていたためかどうしても土に触れる生活が
したかったのです。

この写真は3Fのリビングから庭に出るところのスペースです。
そうなんです。建物の上に小さな庭を作ってもらいました。
テラスではなく土の庭を!というのが私のたっての希望でした。

最初の写真に写っている木は「紫式部」です。紫式部って木に
なるんですね・・
庭師の方が推薦してくださったのですがとても気に入っています。



ほら、こんなチッチャな庭なんです。

e0234516_11573914.jpg


そして反対側を見ると食事をする場所の窓が見えます。

e0234516_114247.jpg



そして今「おひさしぶり!」とイカリソウ、オキナグサ、桔梗、すみれ、
ヒナギク・・
皆、顔を揃えています。
e0234516_129187.jpg
e0234516_1210222.jpg
e0234516_12113746.jpg



これからの季節が楽しいチッチャな庭。
うちはその他チッチャな庭がいくつか点在しています。

またいろいろご報告できたら嬉しいです。
[PR]
# by KINAFELT | 2011-04-11 11:43 | Comments(0)

もみじの花

e0234516_20352359.jpg


今年もひっそり、もみじの花が咲きました。
[PR]
# by KINAFELT | 2011-04-10 20:36 | Comments(0)

花の最後

e0234516_21455934.jpg



茎をよじってまで最後まで姿勢を崩さない花があります。
潔く散っていく桜とは対極にある花かもしれませんが
どちらも痛いほど誇り高さを感じます・・


e0234516_2155248.jpg


咲き誇るときは紫の艶が本当に美しい花です。
[PR]
# by KINAFELT | 2011-04-09 22:06 | Comments(0)

VI International World Textile Art Biennial of Contemporary Textile Art -Air.

e0234516_21271811.jpg


2011の5月中旬~7月中旬までメキシコで行われる
コンテンポラリーテキスタイルアートのビエンナーレに入選し
參加させていただくことが決定しました。

海外の公募展はなかなか内容の情報が把握しづらく、実際のところは
參加してみないことには分かりづらいことが多いです。

この会は(この会も?)初参加なので主催者との段取りに関するメール
のやりとりから始まっていろいろ未知のことが多く不安なことも
ありますがひとつひとつ大切な機会として頑張っていこうと思います。
[PR]
# by KINAFELT | 2011-04-07 21:37 | Comments(0)

送り出す、出迎える

e0234516_9375843.jpg


私は家にいる時間が長いので「送り出す」「出迎える」ということを
毎日毎日しながら暮らしています。


うちは門から玄関まで階段があります。これは普通に考えれば
「大変なこと」なのかもしれませんが、実は私はそこがとても
気に入っています。

たぶんそれは私が階段という形状からある種のストーリー性を感じている
からだと思います。
(またこの階段の場合、両側面が閉じていることでより外から内、
内から外の感覚が強められていると思います。)


そこを上がったりおりたりする姿は何かその人の時間の経過や方向性
を刻々と目で追っているようでなんだかとてもその人の時間がいとおしく
感じるのです。

送り出すときは自然に「がんばって!」という気持ちになりますし
帰って来たときは「おつかれさま!」という気持ちになります。


空間が人の感情を自然に導いている・・・とても興味深いです。



阪神間の人には山に住むのを良しとする気風があります。

それはもちろん夜景がきれいだからという理由も大きいと思いますが、
もっと根底には山という大きな空間に送り出されたり、
迎え入れられたりするのが心地良いからじゃないのかな?
という気がしています。


不便なのに心地いい・・・人間って面白いです。
[PR]
# by KINAFELT | 2011-04-07 09:41 | Comments(0)

サクラサク

e0234516_1372332.jpg


芦屋川の桜はそこに生活する人の日常に穏やかに溶け込んでいます。

私は毎年、この川辺でリラックスする人たちの姿を見るのがとても好き。

川で戯れる子供たち、大人たちの穏やかな時間、あくびする犬。

生活のそばに豊かな自然があたりまえのように存在している。

ここに暮らし始めてもうずいぶん長い時間がたちました。

喜びも悲しみもともに・・・

一年、一年、この川辺の桜に対する愛着は深まるばかりです。


e0234516_1211679.jpg

[PR]
# by KINAFELT | 2011-04-07 00:45 | Comments(0)

名刺

e0234516_13223430.jpg



何十年かぶりで名刺を作りました。

あまり名刺が好きではなく(言い訳)作らなかったのですが
やはりだんだんに相手の方からいただく一方では申し訳なくなり・・・
やっと出来上がりました。

ここでも自分の動きの鈍さがでているようでとても反省しております。

もちろん、裏面にはアトリエの住所も電話番号も記載されています。
    
こんな気のきかないふつつか者ですが
               今後とも宜しくお願い申し上げます。
[PR]
# by KINAFELT | 2011-04-02 13:41 | Comments(0)

青土さんの糸見本

e0234516_19264540.jpg


昨日、京都の青土さんから糸見本が届きました!

以前「布とお茶を巡る旅」という貴重な布に関する情報が度々掲載されるブログ(布好きな人にはなくてはならないブログです。)
で青土さんのことを知り、ひたすらうっとりWeb上の布の写真を拝見しては
ため息・・だったのですが

その青土さんから本物の糸見本が!!!感動です・・・美しいです。
(スミマセン、残念ながら写真では撮りきれませんでした。)

糸を見ただけでその違いがはっきりとわかる糸・・
マニアックな喜びに胸がドキドキ。

普段、めちゃめちゃ動きが鈍い私が早速お電話させていただき
明日工房へ伺うことに!

ああ、今夜はちゃんと眠れないかも。


この糸見本、家宝にします・・
[PR]
# by KINAFELT | 2011-04-01 19:41 | Comments(4)

日本

今朝、TVで海外からみた今の日本の姿を伝えるニュースをみた。

「この状況で暴動や強奪が一件も起きていない。」
「規則を守った行動」
「悲しみや苦しみを外に表さない」
「共同体の強い意識」
「歴史的に苦しみに強い国民性」
「我慢、忍耐」

そんな意見が多かったような・・

ここには、日本のプラス面とマイナス面の両方が示されているように思う。

地震は天災だが原発問題は日本人が作りだしてしまった人災。

私たちひとりひとりがきちんと考えて行動してこなかった結果。

第2次世界大戦以降「民主主義」を学ぼうとして結局はまだ理解できていない日本人。

私はもっと考えるべきだった。



「経済」という価値観で判断してはいけない事柄が沢山ある。
[PR]
# by KINAFELT | 2011-03-31 09:08 | Comments(0)

変化

まだお話していませんでしたが、
私は20代の頃、企業でプロダクトデザインの仕事をしていました。
分野も今とは違いTOY知育玩具のデザインを担当していました。

今になって振り返ってみると分野や目的こそ違えこの時に
身につけたこどが今の自分の作品の基礎になっているように
感じることがあります。

例えば、動きや影に対する感覚、オブジェ的な感覚。。などなど。

ですので私は決して傍目からみて一直線のコースを辿ってきた
わけではありません。

そのせいでしょうか・・
自分を「デザイナーです。」というのも「アーティストです。」
というのもどうもどこかしっくりしません。
(案外、自分と同じ感覚をもっていらっしゃる方も多いのでは・・)



以前から私は作る側からみてアート、工芸、クラフト、プロダクト、建築
などという分け方はあまり必要ではないと感じていました。

それはどうしてかというと私自身はスタンスを少しずらすだけで
どのことも興味を持って作ることができますし、ひとりの人間がこの分野は
できてこの分野はできないということはないのではないかと感じています。
(もちろん、専門知識は勉強しなければならないと思いますが・・)



そして今世の中は変化しどんどんカテゴリーを超えたものが求められ、
それが一体なんなのかを知りたがっている気がします。

もしかするととても面白い時期にさしかかっているのかもしれません。

できるだけ余計なしばりのない社会になったらいいなって思ってます。
[PR]
# by KINAFELT | 2011-03-29 10:49 | Comments(0)

ラビリンス

最近、2009に行ったインスタレーション「ラビリンス」について
振り返って考えてみる機会が多いです。

あのとき出来たこと、出来なかったこと。。。

これから試みてみたいこと。



「ラビリンス」2009TANADAピースギャラリー
photo : Yasutake Kondo


e0234516_535370.jpg
e0234516_536169.jpg
e0234516_5364712.jpg
e0234516_5371078.jpg
e0234516_5372991.jpg
e0234516_5374632.jpg
e0234516_5381832.jpg
e0234516_5384538.jpg

[PR]
# by KINAFELT | 2011-03-28 05:43 | Comments(0)

持久力

昨日、やや落ち着きがと思っていたところに「水」に放射線ヨウ素混入の
ニュースが流れまた不安感に包み込まれてしまいました。

でもニュースを聞いていてもどうして東京のことばかりが流れるのか
さっぱり理解できません。

「福島と東京の間の地域の情報は?」

と誰もが思われたのではないでしょうか?

日本の報道のあり方はものすごく変です。どうしていつもこんなに偏っているんでしょう。

でもこれだけ深刻な事態から立ち直る時、きっとこれからもいろいろなこと
が起こってくるのだと思います。

そのたびに打ちのめされてはなんとか方向性を見定めていく。
これを何度も何度も繰り返さなければならないのかもしれません。


心の持久力が勝負。。。


私事ですが、現在、千葉に暮らしていた母がやっと私の家に来て
くれました。離れていると心配ばかりが募るので少しホッとしました。
[PR]
# by KINAFELT | 2011-03-24 11:25 | Comments(0)

新しい一歩

世の中がまだ不安は残る中で少しずつ落ち着きを取り戻しつつあるような気がします。

東北の方からの力強いメッセージも届くようになってきました。
そういうニュースを聞くとこちらが励まされているようで本当に有り難い
なって思ってしまいます。

私はもともとは東京の出身なので東京は言わば故郷です。
ですから東京がこの大震災に対してどう行動していくのかとても期待して
います。

でも今のところ残念ながら正直なところ「おおっ!」という感動するような
ニュースはあまり届いていません。
もっと「江戸っ子」の心意気を見せてもらいたいです。

「PLEASE HELP JAPAN」などと世界中にメッセージを送っている
著名な方がいらっしゃいましたがまずは自力復活をしっかり考えるのが
江戸っ子の粋ってもんなのであります。

スミマセン、勝手なことを言っているのかもしれません。
でも人間どんな場合も「覚悟」を決めることが最初の一歩なのだと
思ってしまうのです。

トイレットペーパーを奪い合ってる場合じゃありませんよ。ホント。
(もちろんすべての方がそんなことをしているとは思いませんが・・)

さすが東京は考えることが違う!と大好きな東京が世界から尊敬される
ことを心から願っています!

そしてその潜在能力が東京にはあることを私は知っています。
[PR]
# by KINAFELT | 2011-03-23 00:26 | Comments(0)

ボランティア

時々、自分も根っからの日本人なのにその日本人の考え方に驚く。

昨日ある番組のボランティアに関する討論会でこんな質問があった。

「私は、九州に住んでいます。私が電気を節約すると
関東や東北の方を助けることにつながるのでしょうか?」

それに対してボランティア団体を統括する立場にある人が

「実際的には関係ないでしょうが、相手と立場を同じにすることで
 気持ちに寄り添い応援することになるのではないでしょうか?」


わからないでもないが多分多くの人は温暖化が危惧される今、
普段から節電はしていると思う。
それ以上に節電するというのは必要なことを削るということなのだろうか?
例えば夕食の時はロウソクの灯りで。。とか


一見、ものすごく親切そうに見えて自己満足的な考え方だと思う。

では家を失った人、家族を失った人の気持ちに寄り添うには
この発想からするとしなければならないことはなんだろう?と思う。
[PR]
# by KINAFELT | 2011-03-20 08:28 | Comments(0)

7th INTERNATIONAL TRIENNIAL BELGIUM

e0234516_20283950.jpg


3年に一度ベルギーのトルネー市で行われるexhibitionに出品させていただくことが決定致しました。

このトルネー市は歴史的にタペストリー産業がとても発展した場所です。

e0234516_21532018.jpg


上の写真の作品はすべて3年前のexhibitionでコペンハーゲン在住の
日本人作家 高田ケラー有子さんがトレーシングペーパーを使用し制作なさったものです。

水が共通するテーマなのでしょうか?とても美しいです。
[PR]
# by KINAFELT | 2011-03-18 20:31 | Comments(2)

ダイヤモンド

        
e0234516_1422062.jpg




         転んだときはダイヤモンドが拾える時
        
         だからそのダイヤモンドに気づかずに
         あわてて起き上がってしまうのは
         とてももったいないこと。


          
           


         
  
[PR]
# by KINAFELT | 2011-03-18 13:54 | Comments(0)

春気分




なんかこの動画好きなんですよね。。
そしてこっちはエコ系な方にはちょっと許せないほど大胆かも。


[PR]
# by KINAFELT | 2011-03-10 03:13 | Comments(0)

Alejandro Guzzetti

e0234516_10564966.jpg



いつもイタリアのAlejandro Guzzettiさんという方から個展のご案内が届くので

「はてさて?この方は一体??」

と思って検索してみるとなるほど自然の中でインスタレーションを行う
作家さんなんだということがわかりました。

Alejandro Guzzettiさん、個展開催はいつもイタリアなので見に行くことはできませんが、こんな素敵なインスタレーションの動画を見つけましたので皆さんにご紹介させていただきますね。

Alejandro Guzzetti, la mostra personale in Italia è stata sempre andare a vedere non è così, io lo presento a voi perché ho trovato un meraviglioso video installazioni
(グーグルの翻訳なのできっと通じない気がしますが・・^^;)

Alejandro Guzzettiさんのインスタレーションの動画はこちらから


音楽と映像がマッチしていて癒されます。。。
Si abbinano la musica e le immagini di guarigione 。。
[PR]
# by KINAFELT | 2011-03-09 10:37 | Comments(0)

ARTE&ARTE

e0234516_12163288.jpg


以前書いた昨年イタリアで行われたARTE&ARTEの国際展の動画が   こちらのサイトからご覧になれます。
(もしスムーズに動作しなければ左側のDVDと書かれたところをクリックなさってください。)



このコンペで選ばれた作品は次の年にフランスを巡回します。
今ちょうど昨年のコンペの作品展がフランスのモンルージュで開催されています。


DVDをご覧になっていただくとベリーショートのヘアスタイルにカッコイイ
メガネ姿の女性に気づかれると思います。
この女性はPaolaさんといってこの会のトータルマネージャーのような方です。

この会はクリスマスにはメッセージカードを送ってきてくれたりとイタリア人気質なんでしょか?
とてもファミリー的な温かさがある組織だと思います。

ちなみにARTE&ARTEのWeb上の画面を飾っている作品は日本人作家の片岡葉子さんの作品です。

私も大好きな作品なのでとっても誇らしいです。^^

実はメーキングビデオとしては2009のこちらのほうがずっと興味深いので宜しかったらまたご覧になってみてくださいね。


追記・・・上の写真に写っている車の作品はイタリアのGiusy Marchettiさんによる手編みのニット作品です。
[PR]
# by KINAFELT | 2011-03-08 10:48 | Comments(0)